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20250712_緑蔭清談会レポート

2025年7月12日(土)、第2回緑蔭清談会は大盛況のうちに開催されました。会場の「フォーラム南太田」第2研修室には、会員の皆さまはもちろん、「どんな会なのか雰囲気を見てみたくて」と訪れてくださった方々まで、予想を超える33名ものご参加がありました。

 

会場は京急・南太田駅すぐ近く。神奈川石仏の会の活動でもゆかりのある場所ということもあり、懐かしさを感じた方も多かったようです。開始前から会場は笑顔と活気に包まれ、石仏や狛犬をめぐる話題に期待が高まっていました。

最初は中森会長からのごあいさつ。2年目を迎え、様々な取り組みへの意気込みをお話してくださいました。

第1講では、本会会員の真田洋子氏による「こしかたゆくすゑ ~昭和100年の節目に考える狛犬の歩み~」
昭和から令和にかけての狛犬文化を歴史の流れとともに振り返り、これからの展望を語っていただきました。身近で奥深い狛犬の姿に、会場は大いに引き込まれました。動画もご覧いただけます。

続いて第2講は、本会会長 中森勝之氏による「溢れる個性 南九州の田の神さあ」
南九州に息づく素朴でちょっとユーモラスな田の神さぁの魅力を、豊富な写真とともに紹介。会場からは思わず笑い声がこぼれる場面もあり、あたたかい雰囲気に包まれました。動画もご覧いただけます。

最後にご参加の皆さんで記念撮影をして、楽しかった緑蔭清談会は閉幕となりました。


講演終了後には場所を庄や吉野町店に移して懇親会も開かれました。和やかな雰囲気の中で参加者同士が交流を深めました。
「初めて来たけれど楽しかった」「次はぜひ仲間を誘って来たい」といった声も聞かれ、今後の活動への広がりが感じられるひとときとなりました。